top of page

チェーン落ち・ディレイラーガードなどについて

本日もご来店ありがとうございました。

本来なら梅雨を過ぎている頃ですが、ズレこんで最近は雨が続きますね〜。

そんな雨の中でも学生達は自転車で通学。

修理依頼も何だかんだできます。

その中の1台で、チェーン落ちと転倒によりディレイラーガードが曲がってしまった物の紹介。

どの自転車でも言える事ですが、チェーンが落ちる原因はチェーンの消耗(伸び)・調整のズレ・転倒による変速機の歪み・・・等、様々な原因があります。

※チェーンの消耗(伸び)に関しては、見た目では分かりにくい為、交換しないといけない状態で乗っている人が多いです。

伸びきった状態で乗っていると、ギアの歯など他の部品の消耗を早めたりしてしまい、チェーン落ち以外の症状も出てきたりする事も(歯飛びなど)

今回は外装変速機の自転車。

外側に落ちた場合は自力で戻せない事もないのですが、内側の場合は大体が悲惨な事になり、自力で戻すのが困難です。

本来はプロテクターがあり、それによって内側の脱落はある程度防がれているのですが、通学車は基本日ざらしの為、劣化により取れたりも。

内側に落ちてしまい、ガッツリと絡まり、チェーンカバーも巻き込んでました。

こうなった場合、無理に回したり引っ張ろうとすると、スポークを傷つける可能性もある為、ドライバーなどで抑えたりしながらチェーンを外していきます。

更に自転車の転倒によってディレイラーガードも曲がっていました。

これのお陰で転倒により変速機(ディレイラー)が曲がらず済むのですが、ディレイラーと曲がったガードが接触し、全部の段に変速しなくなる事も。

チェーンが外れる前は6速中3速までしか変速出来なかったとの事。

曲がりの程度によっては修正も可能ですが、今回の曲がり具合だと交換になります。

皆さまの自転車は大丈夫でしょうか?

上記のような症状や変速がスムーズではない・チェーンがよく外れる・変速しないなど、気になる方は是非ご相談下さい。

ディレイラーガードの曲がり


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page